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監督:ティント・ブラス/ジャンカルロ・ルイ
製作:ペントハウス
脚本:ゴア・ヴィダル
撮影:シルヴァーノ・イッポリティ:
音楽:ポール・クレメント
美術::ダニロ・ドナティ:
出演:マルコム・マクダウェル/ピーター・オトゥール/ジョン・ギールグッド/ヘレン・ミレン/テレサ・アン・サヴォイ
1980年:156分:アメリカ・オリジナル版
カテゴリ:有名監督 欧米の映画上映作品 有名女優 |
商品番号<"S013"> |
公開当時、世界中で一大センセーションを巻き起こした大ヒット問題作!
狂気に染まった酒池肉林の歴史大作。今のハリウッドでは実現不可能・・・。
実在した狂気の暴君、カリギュラの自伝的映画。
ローマ帝国の3代目皇帝ガイウス・カリギュラ・シーザー。
在位期間は西暦37年〜41年までの僅か3年と10ヶ月余り。
西暦41年1月、29歳の若さで臣下より暗殺されている。
その13年後、あの有名な暴君ネロが第5代皇帝に即位している。
また”カリギュラ”とは愛称であり、映画の中で妹ドルシラが”Little:Boots"と呼んでいるように”編み上げ靴ちゃん”
という意味。ネロと並ぶ狂気の暴君として歴史上にその名を残している。
ブラス監督のハリウッド進出作品。
ペントハウス誌社長ボブ・グッチョーネが46億円の製作費をつぎ込み、狂気に満ちたローマ帝国のエロスと
退廃を描いた絢爛豪華なハード・コア大作である。
この映画の撮影は秘密裡に行われ、アメリカ映画協会(MPA)を通さずニューヨークでは劇場を一館買いとり
公開され、大ヒットを記録した。そのすさまじいまでの性と虐待のオンパレードで、全世界を驚嘆させた問題作。
近親相姦、同性愛、虐待に処刑。特にラストの芝刈り機で首を跳ね飛ばす処刑シーンは思わず目を逸らしてしまう。
主演は「時計仕掛けのオレンジ」で有名なマルコム・マクダウェル。
どこか哀しみを帯びつつも徹底した残虐さを露にした怪演に圧倒される。
俳優陣は今もって豪華、真に迫った役作りが光っている。ペントハウスペットも多数出演。
ハードコア・セックスシーンをグッチョーネが追加撮影したという。 |
ストーリー |
紀元1世紀前半、ローマ帝国の王室は腐敗しきっていた。人々はひたすら快楽を求め、
ティベリウス(ピーター・オトゥール)は、カプリ島での隠遁生活を終え皇帝の座に戻るが、病魔に犯された
肉体は精神にまで異常を引きおこし、その生活は凶暴な振舞いに満ちていた。
遂には甥の子、ガイウス・カリギュラ(マルコム・マクドウェル)を秘かに毒殺しようとさえ考えていた。
元老院議員のネルバ(ジョン・ギールグッド)は、この政治の乱れを嘆き、自らの命を絶って抗議の意志を示した。
カリギュラは、ティベリウスから後継者に指名された。しかし、また皇帝の気がかわることを恐れた
カリギュラは、忠実な部下、親衛隊長のマクロ(グイド・マンナリ)に病床のティベリウスの暗殺を命じた。
皇帝の位についたカリギュラは、狂ったように乱行を遂行していった。巨大な芝刈り機での首刈り、
生きた女を地中に埋めたり、果てはマクロにまでティベリウス殺害の罪を着せ、貴族たち全員を観客とした
処刑ショーの餌食にした。そんなカリギュラは、姉ドルシラ(テレサ・アン・サヴォイ)をひたすら愛し、信頼した。
ドルシアのすすめでカエソニア(ヘレン・ミレン)を妻にしたカリギュラは、ドルシラも含めた3人の
不思議な愛に歓びを感じていた。カリギュラの奇行はエスカレートしていったが、カエソニアが男児を
出産した後のドルシラの病死でそれは頂点に達した。最愛の人ドルシラを失ったカリギュラは、宮殿の中に
巨大な売春船を建造させ、ローマ市民を相手に元老院の夫人たちに売春を強要した。
この上なく異様な光景……。カリギュラは、この売り上げが国家の財源だと宣言した。
しかし4年間のカリギュラの在位は突然終りを告げることになる。
たまりかねた親衛隊員カエレア(パオロ・ボナセッリ)、医師らが、傭兵を使って、カリギュラ、妻カエソニア、
子供そして側近の高官らの暗殺を実行するのだった。
しかし、その後を継いだ50歳の叔父クラウディウス(ジャンカルロ・バデッシ)は知恵遅れで、
ローマ大帝国の腐敗はカリギュラの死で終わったわけではなかった。 |
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